趣ノスタルジアの航海日誌

レトロなもの、趣があるものが好きです。Googleマップの「∴」マークも大好物。地球旅行の記録を残していこうと思います。

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須坂街歩き 後編|大正ロマンな郡役所~謎のローカルチェーン「テンホウ」【長野県須坂・小布施市】

前回の続きです。

傘鉾会館ドリームホールを見学した後は、旧上高井郡役所へ向かいます。

 

 

傘鉾会館から出てすぐ、目の前には墨坂神社の参道がありました。

傘鉾会館の正面は墨坂神社の参道になっている

外国人観光客の方々が石灯篭を観察しながら、何やら熱心に書き取りをしていました。
一体何を書いていたんだろう・・・?と気になって皆さんと同じところを確認すると、灯篭の根元に彫られた干支を見ているご様子。

趣ノスタルジア

なかなか通な楽しみ方をしていらっしゃる!

そんな細かな場所に目を向けるなんてすごいなあと感心。
私はいつも「なんとなく雰囲気を楽しむ派」なので、少し反省。。
旅先でも、もう少し細かいところまで楽しめるオトナになりたい、と思う今日この頃です。

 

住宅街に忽然と現れるミントグリーンの洋館

傘鉾会館からは徒歩8分程、大通りを一歩入って住宅街に入っていくと、お目当ての「旧上高井郡役所」が見えてきました。

須坂市旧上高井郡役所の外観。ミントグリーンのかわいらしい外観。

須坂市旧上高井郡役所外観を真正面から。
須坂市旧上高井郡役所の入り口。
memo

大正6年(1917年)に建築された、長野県内に唯一残る郡役所の建物。
平成18年(2006年)須坂市に譲渡され、翌年平成19年(2007年)に歴史資料の展示や地域住民の交流の場としてオープンした。

ミントグリーンの色使いがとても可愛らしくて、なにより爽やか!
淡い色合いなんですが存在感があって、通りの中でもひときわ目を引きます。
ずらっと並んだ細長い窓も、これぞ「大正ロマン」という感じで素敵です。

当日は2階部分がイベントで使用中とのことで、1階だけ見学させてもらいました。

旧上高井郡役所内の階段下からの写真。窓から差し込む光が壁に反射している。

階段の下から窓を撮影。こういう窓枠好きだな~。

2006年に全面改修工事がされたおかげで内装は綺麗でしたが、大正の面影も十分残っています。
この雰囲気を求めて、コスプレの撮影会場としても人気のようです。

 

玉林餅店さんで3時のおやつを購入

さて、ここまで30分程歩いたので甘いものが欲しくなってきました。
旧上高井郡役所からほど近い「玉林餅店」さんで3時のおやつを買うことに。

須坂市玉林餅店の外観

残念ながら、お店の名物”笹巻道明寺”は売り切れだったので、下の4種を購入。

須坂市玉林餅店で購入したアンドーナツ、すあま、おやき、豆餅

左からあんドーナツ、おやき、紅梅餅(すあま)、豆餅

餅屋さんであんドーナツが珍しくて迷わず購入。あんこの甘さと油が広がる背徳的なうまさ。かといって重いわけではなく、何個でもいけそう。
豆餅と紅梅餅(すあま)はもっっっちもち!やっぱり餅は餅屋ですね~。
どちらも優しい甘さでさっぱりといただけます。

須坂市玉林餅店で購入したおやきは一般的なおやきと違ってふわふわな生地でした

驚いたのはおやき。
一般的な長野のおやきは、生地にしっかりと重みがあるというか、もちっとしている感じ。
一方、玉林さんのおやきは、まんじゅうのように生地がふわふわでした。もちもちおやきに慣れていたけど、こちらも美味しい!

秒でなくなりました。ごちそうさまでした。

 

シブイ外観の店舗に目を奪われる

日が傾いてきたので、そろそろ駐車場まで戻ることにします。
せっかくなので行きと別のルートを選択。方向だけ定めて、レトロな匂いのする方へ適当に路地に入っていきます。

目論見通り、趣ある建物のオンパレードでした。

レトロな外観の須坂市の衣料品店

赤い窓枠と格子の形がかわいい衣料品店

レトロな看板キャラクターが店先にある衣料品店の外観

門番は昭和レトロなデザインのBIGキャラクター

須坂市にある趣深い床屋さんの外観

趣深い外観

街歩き中に見つけた家具店の看板。フォントと取れ具合がいいね。

フォントと文字の取れ具合がノスタルジック

街歩き中に見つけた趣深い履物屋さん。苔むした瓦屋根、窓手摺、窓枠がツボ。

少し苔むした瓦屋根、窓手摺、窓枠・・・素敵。

須坂市にある呉服店の看板。堂々とした迫力のある看板。

迫力すら感じる看板。電話番号が3桁の潔さよ・・・!

短い距離ではありますが、ノスタルジーを感じさせる街並みがぎゅっと詰まっている通りで興奮!
まるで昭和にタイムスリップしたような感覚になりました。
範囲を広げて探索すればもっとありそうな雰囲気。次回はもっとじっくり探しながら歩いてみようと思います。

その後10分程街歩きを楽しみながら、須坂市営駐車場へ到着。
激しく色あせている、2014年のニコニコ町会議の顔はめパネルが置かれていました。

須坂市営駐車場に2014年ニコニコ町会議の顔はめパネルが!

うっすくなったニコニコ町会議の顔はめパネル。平成もレトロな時代か。

2014年度の須坂カッタカタ祭りと併催されたようです。
ユニークな名前のお祭りですが、祭りで踊る『須坂小唄』の「カッタカタ」という囃子言葉に由来しているとのこと。
須坂小唄は製紙工場の工場歌として作られ、「カッタカタ」は糸繰の音を表しているのだとか。製糸業で栄えた須坂らしいですね。

2014年も10年以上前になったか・・・と時の流れの速さをしみじみと感じながら須坂の町を離れました。

 

夕飯は長野のご当地レストラン「テンホウ」で"定食"を

帰り道の途中で、赤い看板が目を引く「テンホウ」というレストランで夕飯をいただくことにしました。

長野県のご当地レストランチェーン「テンホウ」小布施店で夕食を

長野県内で34店舗を展開する、ローカルレストランチェーンです。
訪れたのは今回で2回目。安くておいしいラーメンレストラン。

現在はラーメンがメインですが、調べてみると創業当時は「餃子菜館」として餃子がメインだったそう。さらにその前身は「天宝 鶴の湯旅館」という旅館だったとか。

創業者の百代おばあちゃんが東京歌舞伎町の有名中華料理にて単身で修行し、やっとの思いで習得した秘伝の餃子。

 

そんな話を聞いてしまったら、餃子を頼むしかないよねってことで「定食」を注文。

長野のローカルチェーン「テンホウ」の定食。メインの餃子をはじめ品数が多くて嬉しい。

餃子と野菜炒めが両方楽しめる「定食」990円(※ごはん小盛り)

メニュー名は「定食」オンリー。餃子も野菜炒めも楽しめる嬉しい欲張りセット。

テンホウの餃子は一味違うと口コミで書かれていたのですが、一口かじってみて納得。
肉汁とともに、香辛料の香りがふわっと広がります。
八角、フェンネル、シナモンといった薫り高い香辛料を配合しているようです。

正直、八角は少し苦手なのですが、配分が絶妙なのか全く嫌ではありません。
クセはありますがくどくなく、食べるごとにやみつきになっていくこの感覚。

結構ボリューミーなセットで欲張りすぎたかなと思いましたが、気づけば全てペロリと平らげてしまいました。ごちそうさまでした!

 

まとめ

須坂市蔵の町入り口と着物姿の女性の写真

「一般社団法人信州須坂観光協会」より出典

歩いた距離はそんなに長くないのに、思った以上に濃い旅になった須坂散歩。
歴史ある建物やノスタルジーを感じさせるお店、そしてゆったり流れる町の時間が心に残りました。
蔵の町には「豪商の館 田中本家博物館」や「塩屋醸造」など、今回見学できなかったスポットがあるので、近いうちに再訪したいところ。

また、地元で愛されるローカルチェーンを楽しむのも旅の醍醐味だなと再発見。
ローカルレストランといえば静岡県の「さわやか」が有名ですが、他の県でも探してみたくなりました。
あなたの町のローカルチェーン情報お待ちしております!

以上、趣ノスタルジアでした。

 

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アクセス・基本情報

須坂市 蔵の街並み
公式サイト:信州須坂観光協会|長野県須坂市の観光情報サイト|Travel Information Suzaka Nagano

アクセス:
車:上信越自動車道「須坂・長野東IC」から約15分
電車:長野電鉄「須坂駅」から徒歩約10分

※駐車場は↓の「須坂市営駐車場」を利用しました。

 

テンホウ 小布施店
公式サイト:みんなのテンホウ | 長野県のラーメンチェーン
営業時間: 11:00〜21:30(ラストオーダー21:00)
定休日: なし

アクセス:
車:上信越自動車道「小布施スマートIC」から約10分
※須坂市からは車で約15分

※2025年11月17日現在の情報です。
急遽変更になる場合がございます。お出かけの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

 

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