地球の重力に負け、ぎっくり腰で更新をサボっていた今日この頃。
気付けば10月は1回しかブログを更新していませんでした。
毎日更新している方々、本当に尊敬です。
11月に入ったので気合いを入れなおして、頑張っていきたいと思います。
今回は、10月12日(日)に行われた新潟県長岡市栃尾の「あぶらげまつり」に参戦したときのことをまとめます!
- 君は「栃尾の油揚げ」を知っているか?
- 大人気すぎて駐車場は満車! 午前中到着がおすすめ
- 迫力満点! 畳サイズの巨大あぶらげ調理実演
- ニッチ過ぎるガチャ「栃尾あぶらげキーホルダー」を発見
- いよいよ完成!1000人大試食会の時!
- まとめ:栃尾のあぶらげは「地元愛」で揚がっている!
- 基本情報・アクセス
君は「栃尾の油揚げ」を知っているか?

皆さんは「栃尾の油揚げ」ってご存じでしょうか?
最大の特徴は、その大きさと厚み。
長さ20cm前後・厚さ3cmほどという、一般的な油揚げの約3倍ほどもあるド迫力のサイズで、厚揚げと見間違うほど。
外は香ばしくカリッと、中はふんわりジューシー。食べごたえは抜群!
地元では「あぶらげ」と呼ばれソウルフードとして親しまれています。
メディアでも取り上げられることも多くなり、今では新潟を代表するご当地グルメのひとつ。
そんな栃尾で毎年開かれているのが、「とちお自慢市&あぶらげまつり」です。
大人気すぎて駐車場は満車! 午前中到着がおすすめ

曇天の中、会場の「栃尾産業交流センターおりなす」はたくさんの人で賑わっていました。
祭りの目玉「巨大あぶらげの製作実演」は午後1時からということで、1時前に到着しましたが、すでに駐車場は満タン。なんとか仮設駐車場に滑り込みセーフ。
しかし、屋台グルメは半分ほどが売り切れになっていました。
もう一つのお目当てだった、栃尾地域の油揚げ組合加盟13店舗による食べ比べ企画も残念ながら完売・・・。
来年参戦する方は、午前中に到着するのが断然おすすめです!
迫力満点! 畳サイズの巨大あぶらげ調理実演

超巨大あぶらのお出ましだ~!!!
お風呂のような大釜で、ゆっくりじっくり揚げられていきます。
その大きさ、なんと畳一畳分!約1000人分だとか。
出来上がったら大試食会が始まるらしい!
揚げ上がるまで1時間ほど。待ち時間のあいだに屋台や道の駅をのぞいてみることに。

地元の飲食店や農家さん、隣県からの物産屋台なども出ていて大盛況。
特に農家さんのフルーツたたき売りは人気で人があふれていました。
その中でひときわ目立つ看板のお店が。

「あぶらげんしん焼き」を売っているらしい・・・。
栃尾のゆるキャラ、あぶらげんしん君というキャラを模した大判焼きのようです。
言わずもがな、越後の名将「上杉謙信」と「あぶらげ」のコラボレーション。

まさかあぶらげが入っているのか?と思いましたが、ノーマルな大判焼きでした。
あんこ、クリーム両方購入。ふわふわ、美味しい、かわいい!

道の駅 R290とちおに設置された自販機にも描かれていました。
このゆるさがいいね。
ニッチ過ぎるガチャ「栃尾あぶらげキーホルダー」を発見
道の駅でもう一つ気になる存在を発見。

「栃尾あぶらげキーホルダー」です!
栃尾地域の豆腐店、全14店舗のあぶらげが印刷されたキーチェーン。
趣ノスタルジア
Yahoo!ニュースでも紹介されていました。
【長岡市】ニッチ過ぎる「あぶらげキーホルダー」のガチャが先行してゲットできる栃尾のイベントを紹介!
これは回さざるを得ないということで早速一回やってみます。
当たったのはこちら。どこの店舗のあぶらげか分かるかな?

これで分かる方いるのか?
いたら確実にあぶらげ達人。あぶらげ素人の私では全く見当もつきません。
正解は・・・

佐藤豆腐店さんでした。
佐藤豆腐店さんは町中にある本店のほかに、今回のおまつり会場の道の駅R290にも「揚げ処さとう」というお店を出されています。
これも何かの縁ってことで記念に食べたいところですが、あまりの長蛇の列に断念。
まつりの後、本店に伺ったところ本日はお休みでした。
オンライン販売もあるようなので、我慢できなくなったら注文します。
いよいよ完成!1000人大試食会の時!
そんなこんなでまつりを楽しんでいましたが、そろそろ超巨大あぶらげの様子が気になります。

おっ!少しキツネ色になってきている!
職人さんたちがあぶらげの表面を抑えて、油の中に浸るように調整しています。

それにしても熱い。
これだけの量の油を直火で熱しているので周囲は熱気でむんむん。
KEEP OUTのテープが張り巡らされているテントの外から撮影しているのですが、それでも熱気を感じます。職人さんはすごい。

揚がっていくにつれて、表面に浮かび上がる文字。
超巨大あぶらげには毎年文字が浮かび上がる仕掛けがあるそうです。
入れたのは真っ白な豆腐だったのに、どういう仕組みなのでしょうか?

いよいよ出来上がり!
5~6人がかりで油釜から持ち上げ、隣の台へやっと降ろします。
場所取りを失敗して見にくいですが、あぶらげの文字は「とちおらぶ」でした。

超巨大まな板の上で切り分けられて・・・

1000人分の大試食会へ!!
揚がる前からすでに大行列。
切り分けの様子を見届けてから並んだので、間に合うかちょっとドキドキでしたが――

無事ゲット!しかも意外と大きめサイズで嬉しい。
醤油をちょろっとかけて、いざ実食!
口に入れた瞬間、豆腐の濃厚なコクとほのかな甘みがふわっと広がります。
外は香ばしく、中はふっくらジューシー。
大きくなっても美味しさは変わらない、これが本場・栃尾のあぶらげの底力・・・!
今回の旅の目的を無事に達成できて感無量です。
満足感と香ばしい香りを胸いっぱいに、会場を後にします。
まとめ:栃尾のあぶらげは「地元愛」で揚がっている!

初参戦となった「とちおあぶらげまつり」
巨大あぶらげの迫力はもちろん、イベントのすみずみにまで感じたのは、
地元の人たちの“あぶらげへの愛と誇り”でした。
その熱意があるからこそ、ここまで長く愛されるソウルフードになっているんだと思います。
来年こそは食べ比べ企画や人気店巡りも制覇したい!
香ばしい誘惑に導かれて、またきっと栃尾へ足を運ぶことになりそうです。
以上、趣ノスタルジアでした。
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基本情報・アクセス
栃尾産業交流センターおりなす(道の駅R290とちお)
住所:長岡市栃尾宮沢1765番地
開催日:2025年度は10/12(日)開催
駐車場:有り
アクセス
車: 関越自動車道「長岡IC」から約30分
バス:JR長岡駅から約60分 終点「栃尾車庫前」下車
※2025年11月5日現在の情報です。
お出かけの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。